この話メチャメチャ奥が深い

新しいスタンダードを生きる

また面白い本を見つけました。

読んだのはまだ最初だけですが、なかなか面白いです。

『神様(本来の自分)にめっちゃツッコんでみた』慈恩保著

「その焦りを消すのさ。何とかなるさって思うの。究極は、今のまんまでいいやって思うの。これでいいやって。生きてるだけで十分さって。その、今、オッケー、これでオッケーっていう気持ちが、心をグンと広げてくれるから。そして安らいだ時に、楽だなあ、豊かだなあって感じるようにするんだよ」

今でオッケー? 生きてるだけで十分?

「そう、その気持ち」

なるほどー。究極だよね! さすが神様、やるー!

手っ取り早く、楽に豊かになる方法。それは、今、この瞬間、楽になり、豊かになるしかない。  なぜなら今、この瞬間しか無いから。時間というのは思考による概念に過ぎず、過去も未来も本当は無い。あるのは今、この瞬間だけ。ゆえに、楽に豊かになるには、今、楽になり豊かになるしかない。  

で、「楽だー」とか「豊かだー」って、考えることじゃなく感じることだから、今、この瞬間、ここで、「俺、今、楽だー」「俺、今、豊かだー」って感じるしか方法は無い。

この世は想念の世界がゆえに、「俺、今、メッチャ楽だー」「俺、今、すっげえ豊かだー」って感じてれば、またそう感じられる現実が創られ、やってくる。  

だけど、その現実を、「楽だねえ」「豊かだねえ」って感じられるかどうかはその時の自分次第。現に、すっごく美味い料理を毎日食べてても、思考さんは飽きる性質があって、「またこれー?」「飽きたー」って言いかねない。  そういうのもちゃんと見抜いて、いかに「楽だ」「豊かだ」って思えるかどうか。

本当に豊かで幸せと思えるようになるには、意識が思考を超えた領域になる覚醒しかありません。

それまでは思考が未来の豊かで幸せものを次から次へと無限につくりだしていこうとします。

ですからいつまで経っても満足できないのです。

その仕組みに気付くことが必要です。

その仕組みが分かったなら、もう未来に豊かさや幸せを求めても仕方がないと思えます。

今そう感じるようになるしかありませんが、それには覚醒しないと感じられません。

ということはまだまだしばらくはモヤモヤした状態でいるということです。

そのつもりでいないといけません。

ですからもうそのことについてぐちぐち言いません。

他にもいつも口癖のように言っている後悔のないように生きるということも、覚醒するまではそれが達成できません。

思考が働いているうちは、いつまで経っても後悔することが出てきます。

これもそのつもりでやっていきます。

今やれる、やりたいと思うことをやっていくだけです。

何をやっても間違いはなく、全て神への道です。

ですから自分の思う通りのことをやっていけばいいのです。

それは思考を使って外側をどうこうするのではありません。

外側を変えようといくら頑張ってもキリがないのは明らかです。

それがどんなに素晴らしいと思えることでもです。

今豊かで幸せだと思えないのは、意識が外側に向いています。

それに気付くこと。

それに気付けば、内側を見れ、今の豊かさや幸せに気づけます。

そうしたらもうどこにも行かなくてよくなります。

今ここにいるだけでいいのです。

そう思えました。

そうして内側の平穏が外側に溢れていきます。

内側から外側へ。

その順番がすごく大事です。

そしたら外側は自然に豊かになります。

豊かになろうと思考を使わなくてよくなります。

それが本当の豊かさ幸せです。

この物質世界の本質が見えてきました。

そろそろその核心に迫ってきています。

まさにこういうことを、他のどんなことより私は知りたかったのです。

(20250629)この話メチャメチャ奥が深い

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