この武道館のコンサート、行きました!>渡辺貞夫 「HOW’S EVERYTHING」
懐かしいです。大学生の時、東京で見ました。高校生の時はロックを聞いていて、大学のサークルのロック研究会に入ろうと顔を出したところ、そこにいた人があまりに尋常じゃない人ばかりで、私がいかに普通の人かわかりました。それからロック熱が少し冷めてしまいました。ちょうどその頃フュージョンミュージックが流行り始めていて、渡辺貞夫は「カルフォルニアシャワー」などの有名なフュージョンアルバムを出していました。その絶好調の頃のライブアルバムです。今聞いても優しいいい音楽です。
このライブは大学1年か2年目の頃で、そこで販売してTシャツがお気に入りで、ボロボロになるまで着ていました。その頃は東京が珍しく面白くて仕方がありませんでした。あの頃は毎日がワクワクしていました。それがだんだんと雲行きが怪しくなって、最後は逃げるように東京を後にして地元に戻ってきました。今はあの時のような物質的な目新しさはありませんが、あの頃のワクワクが戻ってきている気がします。何十年ぶりだろう。