他の宇宙人から見れば、地球人はただの物好き!?

もっと外の大海原へ出ていく

今までは準備期間でした。

そろそろステップアップの時期です。

安心から自由へ進んできます。

ただ安心だけなら天国でもそういられました。

わざわざこの物質世界に来たのは別の目的があったはずです。

制限から自由になっていく過程を体験したかったのではないでしょうか。

まさにこれからそれをやっていきます。

それが面白くないはずがありません。

どうなっていくのでしょうか。

そんなたいそうなことを考えていました。

これこそ人生を賭けた大仕事のように思っていました。

そうして進化していくことこそ神への道で、これこそが究極の真実のように思っていました。

それがどうも怪しいのです。

最近のお気にりの本の2回目を読んでいます。

それでそうでもなかったことが分かったのです。

『パラダイス・シフト: ツアー編』ゴーストライター太郎 灯鳥著

宇宙は光の根源から派生したから悩みも苦しみも無いはずなのだが、人間という生き物は、それを分析したがった。溶け込んでいては離れて分析できない、意識にのぼらせるためにわざと殻を作った。それが肉体だ。

古里でまったり過ごしていて、都会へ出たいと思うようなものか……。

宇宙の中には、そんなこと思わない、異なった意識の存在がごまんといる。地球人を見て、ご苦労さんと思っているものも多い。

これを読んだけではピンとこないかもしれません。

私も1回目の時は何も思いませんでした。

でも今回とんでもないことに気付きました。

この地球で肉体を持って生まれるのは、わざわざ殻を作って全体から分離することで、分離した殻の中から全体を見ようとするためです。

それで全体の素晴らしさを理解しようとしているのです。

それは素晴らしいやり方だと思いますが、その反面全体がわからなくなるので、殻の中に入る前の全体がわかっている時の安心がなくなってしまいました。

安心して過ごしていた田舎から、激動の都会に出てきたようなものです。

都会には素晴しいこともありますが、辛いことも一杯あります。

そんな大変な思いまでしてやろうとしているのです。

それはそれだけの価値のある、まさに神への道だからです。

それが全ての存在をかけた究極の道だと思っていました。

ですからどんな辛い目をしてもやろうとしているのです。

私もそんな高い志を持っていました。

それがこの本を読むと、どうもそうではないことが分かりました。

こんなことをやっている地球人は、宇宙の中では珍しいようなのです。

そんなことは何とも思わない宇宙人が他には一杯いるようなのです。

彼らから見れば、地球人はそんなに大変な思いをして、ご苦労さんなんて思っているのです。

そんな苦労なんてすることはないのに、ということでしょう。

他の宇宙人から見れば、地球人はただの物好きに見えるのかもしれません。

そういうことなら、しなくてもいい苦労を散々やっていたことになります。

今まで私は何をやっていたのだろうと思いました。

こんなやり方は地球のただのゲームだったのです。

神への絶対の道ではなかったのです。

それが分かって、もう呆然です。

一気に力が抜けました。

そんなに命をかけて頑張る事もなかったのです。

笑っちゃいますね。

それが分かったのなら、そのつもり気楽にやります。

ただこの地球流ゲームを楽しんでいきます。

もちろん他にはないとても素晴らしいゲームだと思います。

ただ思い込み過ぎなければいいだけです。

宇宙は広いです。

まさに井の中の蛙でした。

今までの考えは広い宇宙から見れば、どうなっているのか分かりません。

それは考えても分からないので考えないようにします。

体の力が抜けました。

ともかくここまで来たからにはやり続けるしかありません。

面白くないからといって、途中でやめれません。

地球ではこのゲームしかやっていないのです。

それがやっと面白くなってきたところです。

考え過ぎず最後までやり切ります。

それをやるようにここに生まれて来ているのですから、それでいいのです。

(20250425)他の宇宙人から見れば、地球人はただの物好き!?

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