起きることは決まっているが、どの体験をするかは自分が選択している
次元上昇が始まってきている
スピリチャルでは起きてくることは決まっていると言われています。
分かったようなわからないような半々な気持ちです。
それでふとこうではないかと閃きました。
自分が生まれる決めた無限パターンのパラレルワールドはもう存在しています。
この生にはそれ以外のことは起こりません。
その中でどれを選ぶかで自分が体験するものが変わります。
それは瞬間瞬間の自分の選択で決まります。
その選択によって結末もある程度は変わります。
ただ自分が決めたパラレルワールドの範囲でです。
パラレルワールドは物理学的にもあると考えられています。
それはマチバース多元宇宙論と言われていて、目新しいことではありません。
その数式から異なる世界が選択により分岐しても、両方の世界が存在し続けるということを示唆しているようです。
無限パターンのパラレルワールドの中でも、要所要所は何が起きるか決まっています。
結末も決めてきています。
それはコンピューターがプログラム通り動くように必ず起きてきます。
宇宙はデジタルで出来ています。
全生物には必ずDNAがあって、それがデジタルになっていることに現れています。
ですから生まれる前に決めてきたプログラム通りにしかならないのです。
選択によって変わるのはその間の出来事です。
その選択によっては大回りをすることもあります。
そうなると大変な思いをすることもあるでしょうが、決めてきた通りに何とかたどり着くことになります。
でもちゃんと選択していけば、スムーズにそこに辿り着きます。
ですからその時の選択は大事です。
楽な道は必ずあります。
ともかく結末は決まっているから安心していいのです。
ただみんな楽をしたいでしょ。
ちゃんと選択していかなくちゃ。
そんなことを考えていると、だいぶん前にあった自分の人生で一番ひどい体験のことを思い出しました。
今考えてもイヤになりますが、自分ではどうしようもなかったような気がしています。
そんな体験をするように生まれる前に決めてきているということだと思います。
今でもそれを思うと胸が痛いですが、その時迷惑をかけた相手の方も生まれる前に同意して協力してくれたのだろうと思うようにしています。
その時私は神にもすがる思いである決断をしました。
それが今までずっとトラウマになっていましたが、その決断がその時に分岐していくパラレルワールドの中で一番お互いの被害が最小限になっていたような気がしてきました。
要はその時一番いい決断をして実行したということです。
そう思えると気が休まるし、自分を褒めてあげられます。
ご都合主義のようですが、これで合っているような気がします。
その真相は生きている間は分からないでしょう。
死んでこの生の振り返りをしている時それが分かるはずです。
そう思うと死ぬのもちょっと楽しみな気がします。
(202511.01)起きることは決まっているが、どの体験をするかは自分が選択している