変われば幸せになれるという薄っぺらな思考に気付いた
さあこれからが人生の本番だ
いつも変わればよくなるということが頭にあって、今の楽しみに目がいかなくなっていました。
目の前の楽しみを感じれずに無駄にしていました。
ずっともったいないことをしていたのです。
そんな変わればよくなるという思いは薄っぺらなものです。
ちょっとしたことなら、思考でうまくやれることはあります。
でもお金持ちなったらいいとか、素敵なパートナーに巡り会えたら幸せなれるとか大きなことは、その先まで思考がちゃんとやれるか考えてはいません。
やっていくうちに、あちこちにぶつかってうまくいかなくなるのは明白です。
ですから実際に変われたとしても、本当にそうなれるわけがありません。
思考からくる思いは、それほどいい加減なのです。
そんなものに長い間振り回されていました。
わかってみれば何でこんなことになっていたかと思いますが、それがわからなくなるのが人間です。
それほど思考が全てと思い込んでいます。
本当に変わってよくなることなら、自然に現れてきます。
その時考えればいいのです。
それまでは頭からなくしておいていいです。
それよりやるべきは目の前の楽しみです。
目の前にはいろいろな楽しみが待っています。
それを味あわずにどうするです。
思考はそんな楽しみを奪うかのように、変わった未来に楽しみがあるように思わせてきます。
それに惑わされないことです。
その仕組みがわかったのでもう騙されません。
もし変わってよくなるにしても、今の目の前の楽しみの延長です。
その中で同じように現れてくるだけです。
変わってよくなることが特別なことではありません。
基本は目の前の楽しみです。
それを楽しんでいれていればそれでよしです。
考えるのはそれだけでいいのです。
(20250221)変われば幸せになれるという薄っぺらな思考に気付いた