自分が魂であると感じられた

人生の新たなフェーズが始まる

最近は面白い夢はほとんど見れません。

それで朝起きるとだいたい気分が良くありません。

でもそこでウォーキングは気持ちいいという感情を意識的に選択できるようになって、実際気持ちよく歩けています。

テニスの試合の時はいつも怖いという感情が起きてきます。

テニスをやっている限りは、なくなることはないと思います。

でも今は思考が怖いと言っているだけだと思えるようになりました。

今までその思考に散々やられてきたので、わざと怖いと思わせて自分の思考をヒーヒー言わせてやろうという気にさえなりました。

もちろんそんなことはしませんが、こんなことを思うことが凄すぎないですか?

内側の思考を客観的に見るようにしてきたことが、こういうことにつながったと思います。

昨日覚醒したと思えたのは、こんなところにも現れているのかもしれません。

そして今朝ちょっと早めに起きたので、布団の中で昨日読んだ本のことを考えてました。

「「ひとりひと宇宙」のカラクリ」吉良久美子著という本です。

読んだのはまだ前半だけですが、今までやってきたことが再確認できました。

そして思考の分離が進んできたので、より深く理解できました。

もしこの本を半年前に読んでいたなら、その理解度はもっと浅かったはずです。

空間というのは、空気であり、土地であり、地球という舞台であり、この場所のことです。 一方、世界とは、感覚や概念、世界観のこと。 たしかに、地球という星には約80億人が住んでいて、みんなでこの空間を共にして生きています。 しかし、世界は共有していません。空間は共有していても、世界は共有していないのです。

こんなふうに、同じ職場という空間を共有し、同じ仕事に向かっていたとしても、二人は別の世界に住んでいることがわからないと、摩擦が起こってしまいます。 みんなが同じ世界を共有していると思うから、自分のやり方が正しいと勘違いしてしまうのです。

相手の正解は自分の正解ではない、誰もが「ひとりひと宇宙」を持っている。 このことを理解すると、他人に自分の世界を押し付けることが無意味だとわかります。

みんなそれぞれの「ひとりひと宇宙」、それぞれの世界観で生きているのに、全員があなたのことを好きだったら変ですよね? 誰かに嫌われても、きっと誰かに好かれているはず。そう思えたら、嫌われることも、好かれることも気にならなくなります。 誰にどう思われるかをコントロールすることはできないし、他人から攻撃されても「世界のすれ違いだからそういうこともあるよね」と思えるようになるので、かなり無敵になれます!

私たちは、誰よりも優れていないし、誰よりも劣っていません。

誰もが「ひとりひと宇宙」を持っているということは、そこに上下関係はなく、ごくフラットで同列です。 同列であって完璧なのです。

私たちは、この地球に来てすっかり忘れていることがあります。 それは、自分の人生の主役は自分で、他人はエキストラだということ。

私たちは自分が幸せになるためのオリジナルストーリーを体験しに、この地球に遊びに来ています。

それなのに、うっかり他人にその脚本を明け渡して、自分がエキストラになってしまっているのが現実ではないでしょうか。そんなことは早くやめましょう!

この地球に生まれてきた瞬間から、自分が主役です。これが腑に落ちると、誰かに嫌われることは、もう怖くありません。

じつは、「ひとりひと宇宙」を生きると決めれば決めるほど、大切な人との時間はとても愛おしいものに変わっていきます。 目の前の人の笑顔が見たいために時間もお金も使いたくなりますし、反対に自分の願いを押し殺すことが目の前の大切な人を傷つけることもちゃんと理解できるようになるのです。

「ひとりひと宇宙」を極めていくと、自分との調和、周りとの調和が起こります。 自分も幸せ、相手も幸せ。 それが「ひとりひと宇宙」です。

読んでいるうち、自分の魂を強く意識しました。

ここにいる人はこの地球という空間を共有していますが、住んでいる世界は全く違います。

ひとりひとり魂を持っているからです。

それらは直接は影響を及ぼし合いません。

その魂がこの地球という環境を共有しながら、各人がそれぞれの体験をしているのです。

それは唯一無二で、ここには私しかいないのです。

そんなことを考えていると、魂は本当にあるんだと思いました。

今まで本当の自分は思考ではなく魂だと分かっているつもりでも、実感はほとんどありませんでした。

それが自分は魂が本来なんだと、かなり感覚として感じられました。

もし魂がなくただの脳だけなら、今までの物質的思考になると思います。

それでこの世界を生き抜くしかありません。

それはとても厳しいことです。

それを今までずっとやってきました。

今までの物質的思考では不確実な生き方しかできませんでした。

でも本当の自分は魂だということになると、もっと違う生き方ができます。

ここで言うように自分の宇宙には自分しかいないのなら、自分次第で確実に幸せになれます。

それが実感としてそうやれることが理解できました。

そうやれると確信できました。

(20250531)自分が魂であると感じられた

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