目の前の現実は、自分が過去に出していたエネルギーの産物
ここから現実の生活がどう変わったか
Amazon Kindle Unlimitedで面白い本を読みました。
『望む未来を自由自在に創り出す3次元と5次元のルール: 「エネルギー論」深掘りシリーズ』吉良久美子著
私が変に要約するより、原本のままの方がわかりやすいと思います。
何も制限がかかっていなかったので、このまま載せて頂いています。
今目の前にある現実は、自分が過去に出したエネルギーの産物だということです。
過去のものを今更どうこうしようとしても、何もなりません。
やるべきは今のエネルギーをどうするかです。
それで未来の現実が変わります。
シンプルでわかりやすいです。
思いつかなかった面白い見方だと思いました。
それで今まで私がやってきたことが間違っていなかったことが分かりました。
「エネルギーの世界では、目の前で起きていることはすでに過去の産物だと理解したとき、私は過去の産物をどうにかしようとしていたことに気づきました。」
つまり、3次元の地球という星は、そもそも抵抗がある世界なのです。
そして、この抵抗のある世界では、まず目に見えない5次元の世界が先に動き、タイムラグを経て物質化され、3次元という現実が現れます。
目の前で起こることが苦しいとそう思えないのは当然ですが、それは、昔放った自分のエネルギーがタイムラグを通じて目の前に現れているだけのこと。
目の前で起きていることが過去の産物なので、今この瞬間に放つエネルギーと目の前で起こっている出来事には、じつはなんの関係もありません。
今この瞬間のエネルギーが創り出すのは未来の現実であって、今の現実ではないのです。
つまり、今どんなエネルギーを放つかで、未来は変わるということ。
今は過去の産物で、未来は今の産物。
目に見える世界の状態が悪いときは、目に見えない世界を変えなければ変わりません。しかし、たいていの人は、目に見える世界に意識が持っていかれるので、5次元(目に見えない世界)の状態が悪いまま、3次元(目に見える世界・現実)をなんとかしようとしてしまうのです。
エネルギーを使いこなして望む現実を創り出すには、圧倒的に現実世界に影響を及ぼしている5次元を変えなければいけません。
「今、ここ」が大切だよ、とよく言われますが、じつは2つの「今」があります。 それは、「3次元で体験している今」と「5次元で放つ今」。 そして、どちらにフォーカスをあてるか、がとても大事になってきます。
今目の前で何が起こっていても、5次元で放つエネルギーを変えていく。つまり、「5次元で放つ今」を変えていくことで、「未来体験する今」が望む世界に変換されていく、というしくみになっているのです。
(注)起きてくる現実を全て受け入れていくというのは、未来の現実をよくするためにやっていたのです。
今あなたがムカつくのは、ムカつくストーリーを採用しているからで、実は、全く異なるストーリーも存在しています。そして、今あなたが放ったエネルギーどおりに、ストーリーは進んでいくのです。
「3次元で体験している今」に引っ張られず、「5次元で放つ今」にフォーカスする
エネルギーを使いこなせるようになっていくと、タイムラグが短くなってくるので、どんどん望んだことの現実化のスピードが速くなっていきます。
この「重い感覚」は、宇宙の流れに抵抗していますよ、というサイン。
私たちの望ましい5次元の状態とは、「軽い」「ゆるむ」といった感覚。5次元が整っている人は、ワクワク、ドキドキ、楽しい、嬉しい、安心、安堵といった感覚があり、体もリラックスしていて、心も軽い状態です。
目の前の3次元がどんな状態であれ、「軽い」「ゆるむ」といった状態にアクセスを持ってこられるかが、現実を変えるポイントとなるのです。
(注)気持ちいいことをやっていくというのも、ただ今のことだけでなく、未来の現実をよくするためにやっていたのです。
光と影の関係と同じで、太陽に照らされたら影ができるように、光と影は同時発生しています。ということは、望まない世界という影の世界を体験しているのであれば、同時に、望む世界という光の世界もあるはず。 つまり、どっちにアクセスしたいかだけなのです。
(注)この物質世界は相対世界ですから、どちらも同時に存在していて、その選択権は自分にあるということです。
この考えがしっかり理解できると、目の前の望まない世界を見たときに、今影にアクセスしていると、早く気づけるようになります。
「私は何をしたら楽しいかな?」「何にワクワク、ドキドキするかな?」「どんな世界を体験したいかな?」にアクセスしたことでした。
こうして、望まない世界から望む世界にアクセスポイントを変えていきました。
望む状態の5次元とは、ワクワクする、ドキドキする、ほっとする、というふうにエネルギーに変化がある状態。
湧いてくる感情を抑えることはできませんが、ストーリーは自分が創りあげているものなので、望むストーリーにするか、望まないストーリーにするかは選ぶことができますね。つまり、自分がどんな感情を持つかを選ぶことができるのです。
起きたことは悲しいけれど、人生という長いスパンで見たときに、どんなワクワクの未来がくるんだろう、という視点に切り替えられたら、放つエネルギーは変わりますね。
嫌なものは嫌だし、悲しいものは悲しいし、苦しいものは苦しい。その感情が湧くことを自分にオッケーしてあげましょう。
(注)脳の神経細胞群の仕組みからも、起きてくる感情をコントロールすることはできません。
感情は、過去自分が体験したデータ、もしくは、未来そうなると信じているデータに紐づいてつくり出されているものであって、思い込みによるデータにすぎません。 わざわざ、つらいストーリーを採用して気分の悪い感覚をつくり続ける必要はありませんから、湧いてくる感情は感じ切ったうえで、その先にある未来に何を紐づけるか、ここをきちんと理解すると、放つエネルギーが変わり、現実も速く変わっていくのです。
「全部気のせい」と思い、自分が「こうすべき」と思い込でいるルールをやめていくと、ちょっとほっとするのがわかると思います。このほっとする感覚が湧くことが重要です。
同じ「好きな人から連絡がこない」という現実ですが、その現実を「もしも今が最高の状態なら」というふうに仮定することで、アクセスポイントが変わり、放つエネルギーが安心、安堵、楽しみに変わるのです。 これが、5次元を整えていく作業です。
(注)「いいことしか起きてこなから、ゆったりした気持ちでいる」と言うと心が落ち着くのも、ただのおまじないではなく、理にかなったやり方だということです。それを言っていると、未来がいい方に変わるということです。
この世界のルールは、あなたが宇宙にオーダーをかけた通りのものしか現れません。目の前にきたものというのは、過去、あなたが注文したもの。5次元のエネルギーを望まないものでオーダーしたのに、3次元で望むことは起こらないのです。
宇宙は抵抗のない5次元なので、出したものしか返ってきません。残念ながら、望まないエネルギーを出しながら望む現実を返してくれる、という優しさはありません。 その代わり、今この瞬間からオーダー(エネルギー)を変えれば、タイムラグはあるものの、その現実を降ろしてくれるのです。
(注)他のもの頼っても現実は変わりません。結局自分の選択が現実を変えるのです。
(20240627)目の前の現実は、自分が過去に出していたエネルギーの産物