魂つまり自分自身の尊さを実感させられる本を読んだ
本当の自分になる旅が始まる
昨日Amazon Kindle Unlimitedで面白い本を見つけました。
『レインボーチルドレン -宇宙の申し子- 琉生少年(るいしょうねん)の7次元哲学の旅』天日矛著です。
確かこの本は前に読んだことがあったと思いますが、その時より自分が成長できているので、また違う視点から見れました。
その中で昨日考えていたことが、書かれている箇所がありました。
この考えで合っていること確認できました。
それをよりしっかり意識していこうと思います。
この人生は生まれる前に決めてきていると思っていますが、それに関しても書かれていました。
ここにも書かれてある通り、どういう人生を送るか自分が決めているだけで、その人生に優劣はないということです。
何がいい人生なのかは、今までの物質的考えで決めれないのです。
「自分が能力を持っていること、 7次元師匠たちに協力してもらえることは、生まれる前に設定されていただけであり、僕自身がすごいわけでもなんでもないよ。魂自体に上も下もない。皆素晴らしい。たとえ目に見えない世界や住人に気付いていないとしても、人生を全うすること自体が大きな魂の修行になっているんだ」
だからなのだろうか、多くの世界で数々の体験をし、多次元に亘る意識を持つ私たちについては、「存在していること自体が本当に皆すごい」と琉生くんは言う。地球上にいる数十億のひとりひとりの魂は、どれも皆尊い存在だそうだ。
魂である自分が現実を創っていると言っていいと思います。
この現実は周りに押し付けられているのではありません。
自分が創っているという意識を持つことが大事です。
「魂は、あなたの3次元世界での人生だけでなく、あなたの他のすべての次元の人生をも設定している。潜在意識は魂の設定に従って現実を創っている。神さまでさえも、その魂の設定に影響を与えることはできない」
7次元師匠が分身を使って琉生くんに会いに来ているように、異なる次元にいる神さまたち(「唯一絶対神」という意味ではなく、日本でいうところの「八百万の神々」のような存在だと思われる。どこからが神さまなのかは定かではない)は、分身を使って3次元世界の私たちをサポートしてくれているようである。 しかし、それはあくまでも分身であって本体ではない。一方で私たちひとりひとりの魂は、本体そのもの、宇宙・世界そのものだというのだ。
スピリチャルではひとつの神が分裂して多くの魂に別れたと言われています。
これがまさにビッグバンだったんですね。
そうしたひとつひとつの魂ごとに宇宙があるのです。
「ビッグバンは、3次元世界の視点で見ると宇宙の物質が広がったように見えているが、実は創造主の魂や意識が分裂して広がったもので、それぞれの魂が経験を積むために、それぞれの設定のもとで活動している。宇宙には無限の組み合わせやパターンがあり、無数にあるパラレルワールドや他の異なる宇宙を含めた構造が組み合わさって成り立っている」
「宇宙は人それぞれ、つまり魂それぞれにひとつずつ存在する。また、それらを含んだ全体にも無数に存在する。人が死ぬとその人が活動していた3次元世界だけは、肉体と共に消滅してしまう」
またこの3次元の物質世界に生まれてくるのは、何か自分で解決しようとする目的があって生まれてきているということです。
それはここでしか体験できないのです。
この物質世界が最下層でレベルが低いからではありません。
7次元の住人たちにとって、3次元の世界は格好の魂の学びの場となっているようだ。 ただ、7次元世界には解決しなければならない問題がなく、自らの魂を磨くためには、3次元へ転生するか、サポートするかの2択になるとのこと。
見えている、イメージ出来る宇宙が自分の宇宙です。
宇宙は人それぞれ違うのです。
自分が宇宙を創っているということが出来ます。
「魂や意識はその人の宇宙そのものなので、イメージができればできるほど、その人の中の宇宙の広大さや可能性は広がっていく。逆にイメージができていないものは、その人にとって存在しない宇宙になってしまう。人によって持っている宇宙は微妙に違い、異なる世界を見ている」
焦って成長しようとするのではなく、自分に合ったレベルでやっていくというのが大事とつくづく思えました。
ですから自分で考え過ぎず、内なる声に従っていけばいいのです。
そうより強く思えました。
「普通は自分の肉体の壁に閉じ込められ、内から外への視点しかないけれど、自分の本体が肉体の壁を越え外へ飛び出すと、外から内への視点で見えるようになるんだ。そうしたら、この世界の仕組みが全く違った全体として捉えられるようになるよ。自分の分身がゲームをプレイしているような感覚になるし、この世界やここにあるすべてのものが尊く、愛すべき対象に見えてくる。そのとき、自分はただ、その中の登場人物のひとりになるんだ」
「宇宙には何ひとつ無駄なものなどない。ネガティブな存在も確かにいるが、一時的に学びを与えているだけなので、悪いものだと決めつけず、その意味を理解してしっかりと判断すること。魂の進化の過程には、ポジティブとネガティブは双方ともに必要である」
「今、この3次元世界で起こっている戦争や争いは、〝Aが正しく、Bが間違っている〟とか、〝Cが善で、Dが悪だ〟とか、自分側の考えを押し付け、相手側を尊重しないことから始まっているんだ。狭い視点から正義を振りかざして、相手を悪だと決めつけることを止めて、すべてが正しくて、学びを与えてくれる大切なものだと捉えることができれば、この地球は、皆が楽しく過ごせるようになるんだよ」
こうした学びをまだ完全に消化できておらず、霊性が一定の水準に達していない私たちの3次元世界には、まだネガティブさは必要な設定なのだそうだ。 なぜなら、7次元世界の住人にとっては、直視しても心地よさを感じるレベルのポジティブな光がここにあるとしたら、その光が私たちを同じ心地よさに導くとは限らない。むしろ眩しすぎて、目を開けることすらできなくなるかもしれないからである。純粋な真水では生きていけない魚がいるように、今の3次元世界の私たちにとっては、同じポジティブな光でも、適度な淀みを含んでいるレベルの光のほうが生きやすいというのは、なんだか悔しいながらも頷けてしまう話だ。
結論はこうです。
常にこう意識できるよう、繰り返し覚え込ませていきます。
それには私のような普通に人には、地道な努力以外にありません。
魂は宇宙そのものであり、深遠で尊い。ひとりひとりの魂は、それぞれの設定の下にこの世に生を受けている。未来は自身でいかようにも決めることができる」
「この世に間違いはない。すべては正しく学びが得られる」
(20240903)魂つまり自分自身の尊さを実感させられる本を読んだ