現実を受け入れると、事態が好転する
個から全体へ
Amazon Kindle Unlimitedでこの著者の本がいろいろ出ていました。
早速読んでみたら、この本が面白かったです。
前半は短編小説が4つあって、今まで読んだスピリチャルものでは一番よかった気がします。
困難な問題を抱えている主人公が、自分の悩みから逃げないで受けれたら、人生が逆転した様を描いています。
小説でスピリチャルをどう表現するかが難しいですが、なかなよく出来ていて面白かったです。
これなら一般的にも受け入れられそうな気がします。
『松果体革命パワーブック』松久 正, 杉山 明久実著
また、私たちの人生は、一見困難が多く、「どうしてこんな目に遭うのだろう?」と、嘆く場面が少なくありません。 しかし、そうしたことの中にある、本当の価値を知ったとき、人生は輝き始めます。
そこで、日常のささやかな出来事の中に、小さなミラクルが眠っているということ。 不思議なもので、ミラクルを認識して喜んでいると、連鎖して、次のミラクルがやってきます。 どんなに小さなものでも、見落とさないようにしていると、わらしべ長者のように次々とパワーアップしていくのです。
そりゃそうだろ、お前さんが何かに気がつくためには問題が必要なのさ。『問題』がなくっちゃ『答え』を見つけようとは思わないだろ? 相手は、お前さんが成長するために『宿題』を出しに来てくれているだけだから神様なの。でも、イヤな奴を演じている間は、別に仲良くすることはない。だけど、お前にとっては、神様のお役目だから邪険に扱っちゃだめさ。邪険にせずに、いろいろなことを素直に受け止めていると、宇宙が味方してくれるらしいぞ。『宇宙の叡智』というものが働いてくれるらしい。
人生に起こっていることは、すべてシナリオどおりなので、今の自分を素直に受け入れると、気づきと学びが起こり、松果体が活性化し始め、楽で愉しい人生が始まる。
悩みのない人生? このフレーズは、甘美だ。でも、それってどんな人生なのだろう。 悩みのない人生。 本当に、悩みがないことって、幸せなのだろうか?
「人生に必要のないものなんてない」
人間は起きてくることを一面からでしか見れていません。
それで一喜一憂しています。
全体から見れるようになると、起きてきたことの本当の意味がわかります。
現実を受け入れると、事態が好転していきます。
そうするとこの物語のように素晴らしいことが起きてきます。
そう考えると、起きてきたマイナスことを受け入れられるようになります。
人間は全体ではなく個であるので、個の面からしか見ていません。
それを全体から見るようにするのです。
そして個という存在から抜けていきます。
これがまさに覚醒です。
もちろんすぐには出来ないでしょう。
でもちょっとずつやっていくことで、少しずつ個から抜けれていきます。
これはまさにゲームです。
かしこまって難しく考えることもありません。
起きてくる現実を受け入れたら、どんな素晴らしいことが起きてくるか、楽しみにしてやっていきます。
(20250526)現実を受け入れると、事態が好転する